こんにちは。
今回は事務室よりお届けします。
私は、主人の海外赴任に伴い1997年から2000年までの3年間、
アメリカ ジョージア州 アトランタという
所に住んでいました。
アメリカと日本では、食べ物・習慣など大きな違いがあります。
3年間のアメリカ生活で驚いたことをいくつかご紹介しますね。
1.飲んで支払い。
アメリカのスーパーマーケットはとても広いです。
喉が渇いたら、コーラを開けて飲む・・・後で支払いオッケーです。
もちろん、私はそんなことはできませんでした。
なみにアトランタには、コカコーラの本社があります。
ペプシコーラはあまり見かけませんでした。
2.なんでも返品
返品に関しては、かなり寛容でした。
使った後でも気に入らなければ返品オッケー
驚いたのは、現像した写真が気に入らないと返品していた人がいたこと。
これも真似したくないですね。
3.アイスコーヒーがない
レストランはもちろん、自動販売機・ファストフード店でもアイスコーヒーは
ありませんでした。
現地のアメリカ人に「どうしてアイスコーヒーがないの?」と聞くと
「Coffee should be hot」と言われてしまいました。
あっ、アイスティーはポピュラーです。
レストランでも自販機でもネッスルの
ものを良く見かけました。
「Tea should be hot」だと心の中でつぶやきました。
4.薄切り肉がない
日本では、薄切り肉のほうが多いですが、アメリカでは塊肉ばかりです。
どうしても薄切り肉が欲しいときは、日本食材を扱うお店で冷凍のものを
購入していました。
焼き肉・お好み焼きにはかかせませんよね。
5.「はじめてのおつかい」&「お留守番」ができない
子供だけで家にいられるのは、12歳からです。(州によってもちがうようです)
なので、「ちょっとスーパーに行く間、うちで待ってて・・」と子供を置いて
外出してしまうと
「虐待だ」と通報されてしまいます。
「はじめてのおつかい」も誘拐されてしまうので、できません。
小さな子供の手を放して歩いていただけで、かなりきびしく注意されます。
スーパーで子供が迷子になった場合、すべての出入り口がクローズされてしまうほど
大事になってしまいます。
それだけ、誘拐も多い国でした。
「自由の国アメリカ」と言われていますが、友達の家に行くのにも
送迎が必要なので
子どもに関しては日本の方が自由度は高いと思います。
6.ブロッコリーは生で食感を楽しむ
サラダに入っている、ブロッコリー・カリフラワー・マッシュルームは生が基本です。
日本人は、肉・野菜・果物など軟らかいほうがおいしいと感じるようですが
アメリカ人は固いほうがお好みのようです。
なんだか、「エサ」っぽい感じがします。
7.ドアは開けっ放し
部屋はもちろん、トイレのドアも使用中以外は開いています。
下手に閉めてしまうと「使用中」だと思われ行列ができることも。
なのでノックの習慣があるんですね。
8.やたらと賞味期限が長い
アメリカ人の友人の家に遊びにいった時、チョコレートケーキを
出してくれました。
「娘の誕生日だったの」と言われ食べた後に「いつが誕生日だったの?」と聞くと
「Three days ago」
日本だと、せいぜい前の日の残りを食べるくらいですよね。
パンも賞味期限が長く、10日くらいたってもカビは生えないそうです。
9.傘はささない
車社会&乾燥した気候のせいか少々の雨では傘をさしません。
急に雨が降り出したときに、スーパーのビニールをかぶっている
アメリカンを良くみかけました。
10.耳かきをしない
日本のように、膝枕で耳かき♪なんてことはしないです。
耳掃除は綿棒もしくはイヤーワックスリムーバーという液体を耳に流し込んで
洗い流します。
いかがでしたか?
「ところ変われば品変わる」と言いますよね。
ここで挙げた事は、アメリカで「ちょっと変だな・・・」と思った
事柄ですが、
いいところも沢山ありました。
なんと言ってもレディーファーストの国なので
男性が優しい!!!
ドアは必ず開けて通してくれますし、ハンディキャップを
持った人にも親切です。
日本だと車椅子に乗った人が「すみません・・・」と
恐縮している光景をよく見かけますが、それは変だと思います。
来年はオリンピックイヤーなので沢山の外国人の方が
訪日されると思います。
「日本って素敵な国だな~」と思っていただけるような
おもてなしができるといいですね。
来週は3学年主任がお届けします。
お楽しみに♬