2022年9月28日水曜日

感 謝

  今年度からT・T(ティーム・ティーチング)教員として、本校にお世話になり、半年が過ぎようとしています。熱心で、心優しい先生方、素直で、節度ある生徒のみなさんに出会い、毎日幸せな気持ちで過ごしています。

 廊下を歩くと、生徒の作品や行事の写真が大切に掲示され、とても温かい気持ちになります。また、季節ごとの飾り付けも工夫されていて、日本の伝統文化を大切にする素敵な学校です。

 美しい自然や四季に恵まれた日本には、古くから伝わる四季折々の伝統行事があります。初詣(1月)、節分(2月)、雛祭り(3月)、お花見(4月)、端午の節句(5月)、茅の輪(ちのわ)くぐり(6月)、七夕(7月)、お盆(8月)、十五夜(9月)、十三夜(10月)、七五三(11月)、年越し(12月)など。まだまだ書き切れないほどたくさんの行事がありますが、これら先人たちが残してきた様々な伝統は、少しずつ変化しながらも、よりよい形で受け継がれていきます。これからも私たちは、その時代に合ったやり方で、昔から続く伝統を守り、後世に残していくことが大切だと思います。

 四季があるからこそ、見られる様々な自然の風景、食べ物、行事。日本に生まれたことに感謝し、楽しんでいきたいなと思っています。まずは、「食欲の秋」、旬を迎えるおいしい魚や野菜、果物など秋の味覚を存分に堪能し、寒い冬に備えてエネルギーを蓄えていきましょう。


2022年9月21日水曜日

長月 9月21日

 

こんにちは。サポーターのNです。

2楽器が始まり、もう4週目です。

秋のお彼岸に入っています。

 

9月の給食だよりに、とても大事なことが出ていました。

なので、復習したいと思います。

 

朝食の大切さ

新型コロナウィルス等の感染症に、負けないように

免疫力UPを目指しましょう。

朝ご飯をしっかり食べることは免疫力UPにとても大切です。

 

体にある生体リズム

私達は、「夜になると眠り、朝になると目覚める。」と

いう生体リズムを持っています。生体リズムは

役25時間の周期なのですが、地球の時間は

24時間なのでズレがあります。このズレは

朝の光を浴び、朝ごはんを食べることで調整

されているのです。もし、朝寝坊して朝の光を

浴びることが出来ないと、ズレたままとなり

時差ぼけのような状態になってしまい ぼーっと

したまま一日が終わってしまいます。

生体リズムを整えるためにも 早寝・早起き

朝ご飯 は大切です。

 

本日の給食の献立です。

チーズ米パン  ・牛乳

白身魚フライ  ・ゆでキャベツ

ミネストローネ    (780kcal

 

 

学校に来ると、おいしい給食がまっていますが

午前中のために、朝ごはん。何か食べてみましょう。

私は朝ごはんしっかり食べます。

でも、みんなが「おなか減った~」とはじまると

私のおなかも減ります。

食欲の秋。おいしいものが、たくさん食べられますように。



話は変わって、ことわざクイズに挑戦してみてください。



 

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

次回は、ステキなTTの先生です。

2022年9月14日水曜日

エキマトペ

 みなさん、こんにちは😊

先週に引き続き、事務室よりお届けします。  


私事ではありますが、2ヶ月ほど前に、膝蓋骨骨折💀というけがを負いました。

かろうじて、車の運転はできたのですが、「歩くのに3倍ぐらい時間がかかる」「しゃがめない」「手すりを持たないと不安」などなど不自由な事がたくさんありました。

そんな生活の中で「ここに手すりがあったら安心なのに・・・」とか「もっと松葉杖が軽ければ使いやすいのに・・・」など不自由な体になったからこそ気づけることもたくさんありました。


最近、ニュースで見た「エキマトペ」

みなさんも「オノマトペ」はご存じだと思います。

     ■物事の状態を表す擬態語(ふっくら、すべすべなど)

     ■音を言葉で表した擬音語(ガチャガチャ、ドカンなど)

     ■人や動物の発する声を表した擬声語(ワンワン、ブーブー)

 の三種類からなります。


オノマトペを使うとより「伝わりやすい」表現となります。


公共の場所でも看板などで必要最低限な情報は得られるものの、

健常者が得ている情報とはおおきく隔たりがあるようです。


駅で列車が発車するときに鳴る「プルルルル」「ビュウゥゥゥゥ」

という音。

中にはその音が聞こえなかったり、そもそも何の音か判別できなかったりする人もいます。

そうした背景から、駅のホームに流れるアナウンスや電車の発着などの音情報を文字や手話で表現する「エキマトペ」の実証実験が2022年6月15日から12月14日まで、JR上野駅の1.2番線で実施されています。

     「正しい音を知るってとても大事」

次に紹介する、マンガは実際に聴覚障害者がエキマトペに出会った時の

感動が描かれています。

作者は耳が聞こえない漫画家である、うさささん(@USASA21)









エキマトペ
が実証実験終了後、本導入される事を切に願っています。


 次週は、特別支援サポーターの先生が担当します。お楽しみに💕


2022年9月7日水曜日

 Welcome to Toyoda junior high school’s 

                KIZUNA PROJECT!

 

英語科でもなんでもありませんが、6月18日の投稿で1年2組担任が言っていたので、ついつい自分も言ってみたくてマネしちゃいました。

(気になる方は過去の記事も見てくださいねっ!)

そんなミーハー事務職員が今日の担当です。(ミーハーは死語ですか…?)

 

 

今回は開催を間近に控えた国民体育大会(国体)についてお話させていただきます!

 

○そもそも国民体育大会(国体)とは?    

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国民体育大会(国体)は,広く国民の間にスポーツを普及し国民の体力向上を図るとともに,地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与することを目的として,公益財団法人日本体育協会が昭和21年に第1回大会を開催して以来,毎年開催される国内最大の総合スポーツ大会です。

 第5回大会から文部省が,また,第10回大会から開催地都道府県が主催者に加わり,現在は文部科学省,日本スポーツ協会,開催都道府県が共同で国体を主催しています。

 国体は,都道府県対抗で行われ,冬季,本大会を通して実施した正式競技の競技得点と参加得点の合計により,男女総合成績第1位に天皇杯が,また,女子総合成績第1位に皇后杯が授与されます。各都道府県では,国体の参加に向けてジュニアを中心に競技者の育成・強化を行っており,国体の開催が,我が国における競技力向上の基盤的役割を果たしているといえます。

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って、ネットに書いてありました。(私もよく読んでません😐)

 

つまり豊田風に言うと、都道府県対抗のスポフェスです。

 

○栃木県での開催は2度目!

 第1回は昭和55年(1980年)

 名称:栃の葉国体   スローガン:「のびる力 むすぶ心 ひらくあした」

 

第2回は令和4年(2022年)

名称:いちご一会国体 スローガン:「夢を感動へ。感動を未来へ。」

じつに42年ぶりの開催となりました。

私は次回の栃木大会は見られるのでしょうか…

○是非、会場に観戦に行ってほしい!

 38種目もの競技がおよそ10日間かけて行われます。

 日本全国から各都道府県の代表選手が集まる、国内最高峰の大会の1つです。

 今の時代、テレビで放映されないスポーツでもYouTubeなどの動画配信で手軽に観戦することは可能だと思いますが、映像と実際の大会会場で見るのでは雲泥の差です!

 先日、機会があってソフトテニスの全国大会を見てきましたが、選手の細かな動きやボールのスピード感、打球音は映像では伝えきれない部分がたくさんあるんだなぁと感じました。もちろん距離感もすごく近いし、映像だと定点撮影が多いので、好きな視点で見られる自由度もとてもよかったです!

 全ての競技を見るなんて不可能に近いので、自分の所属している部活や専門のスポーツの競技は絶対に現地へ行って観戦することを、つよくツヨク強くオススメします!!

 


そんなわけで、我々もきたる9月22日(木)に開催される 

豊田中スポーツフェスタをプレ国体だと思ってみんなで盛大に頑張りましょう!!

 

次回は事務室のママからお届けします!また来週🙋

2022年7月21日木曜日

皆さんこんにちは!1学期の最後は教頭が担当します。
 私は幼い頃から地図を見るのが好きだった。地図の中ではどこにだって行けた。日本の47都道府県、当時、世界は170くらいの国だったか、小学生の私はその名前を全部知っていた。
 父は仕事人間、母は祖父母の面倒をみている家庭人間、家族でどこかに行った記憶はあまりない。それが当たり前だったし、寂しいとも、悲しいとも思わなかった。
 高校生の夏、北海道から転校してきた友人の里帰りに付き合って、友人3人と大洗からフェリーで北海道への旅をした。苫小牧港で、友人の兄貴が車で迎えに来てくれた。プロゴルファーを目指して働いているゴルフ練習場のレストランで、ハンバーグステーキをご馳走になった。
 あれから約30年、家族旅行で北海道に出かけたとき、レンタカーを運転していていると、ふっとあのときの「感覚」が全身に沸き立ってきた。
「あのカーブの先にゴルフ練習場がある!レストランがある!」
 確かにそこにはゴルフ練習場があった。草で覆われ倒産していたが、閉ざされて久しいであろうレストランも佇んでいた。路肩にレンタカーを止め、車から降りて空気を吸った。妻も娘も不思議そうな顔をしていた。
 今までにこんなことが一度や二度ではない。不思議なことに初めて行ったところでも、海外旅行先でもなのである。下野市が姉妹都市を結んでいるドイツ・ディーツヘルツタールに行ったとき(中学生派遣団員引率者として)、日本のガイドブックには全く載っていないマイナーな町ではあったが、フランクフルト空港からバスで100kmの間、なんとなくイメージする風景が車窓に広がっていた。地図やガイドブックの先が見えてくるというのか、なんとも表現しにくいこの「感覚」が私にはある。
 地図は平面だが、見方や感じ方によっては立体に見えてくる。ドローンのように俯瞰でも見えてくる。だから私はカーナビ通りに予定地に行くことは稀である。同乗者には「なんでナビ設定したの?」と呆れられるが、その「感覚」がたまらなくいい。
  だから私は旅行に行く前は、本屋さんに行って「るるぶ」などの旅行雑誌にある地図をぱらぱらと立ち読む。海外行ったときも必ず本屋を探して地図をみる。言葉や文字は分からないが、なぜか面白い。オーストラリアやニュージーランド(南半球)の地図なんて、まったく日本人には不親切でいい。パリやローマの本屋でみた地図も不親切でいい。つまり日本のガイドマップのように、とても詳しい観光情報や道路事情などが載っていない。
 
 コロナ禍のなか、旅行を自由に楽しめる気分ではないが、またあの「感覚」に出会えるよう、地図帳を旅して楽しもう!行ってみたい日本各地や世界の国々は山ほどある。皆さんも地図を見てみては?驚きに出会えるかも。そうそう宝くじも買わないと!
2学期のスタートは、事務室のスーパースターがお送りします!お楽しみに!

2022年7月13日水曜日

言葉の花束 #復活


 今まで出会った『少し早い夏休み』 『少し長い夏休み』を取った生徒たちの復活や、復活を支えた言葉をあげてみました。


「泣いても1日、怒っても1日、笑っても1日。どうせ過ごすなら笑って過ごせや。」

【田舎の祖母に言われた言葉。毎日じゅ文のように唱えて登校していました。】


「逃げるんじゃない。新しい世界に跳ぶんだ。」

【別な学校に転校する日、最後に話した一言です。不安そうな、それでいて全てを捨て去る潔さの感じた横顔が印象に残りました。】

「あいつらが追いかけられない場所に行ってやる。」

【幼馴染とは聞こえがいいけれど、小学校、中学校と、とぎれずに続く意地悪にやりきれなさを訴えていた彼。中学3年生の4月、進路を決めて、戦う武器を勉強にしぼった決意は、1年後、幼馴染たちが追いかけられない場所に自らを運びました。】


「いじめるやつらは弱虫だ。弱虫相手にしてもしょうがない。一人じゃ何もできないくせにと思ってやれ。本当に頭に来たら叫んでやれ。」

【父親の弟おじさんは、家族の中では頼りにされていないけれど、実は強い意志を持った人だった。相談したことで心の中にプライドを持つことの大切さに目覚めた。

  「私が登校しないと○○ちゃんが一人ぼっちになる。私は一人じゃない。○○ちゃんのためにも学校に来る。」

【仲良し2人組。一人が不登校気味になると残された一人は1人で行動するのはつらいので、どこかのグループと一緒に行動することが多い。○○は「戻ってくるまで、一人で頑張る。」と話すので、そのことを伝えたら翌日から登校再開。「戻ってきてうれしかった。」と涙を流した○○。本当は心細かったのだと伝わり、友達の良さを再認識した。】

「しかえしは神様にお願いすることにした。」

【お盆でお墓参りをした。親戚に友達の嫌がらせから登校できなくなっていることを知られ、落ち込んだその時、年上のいとこが、『神様になったご先祖様が、そいつらに必ずしかえししてくれるから、安心して学校に行け。』と言う。なぜか空からたくさんのじいさんとばあさん達が見てくれているように心強く思えた。2学期から登校再開した。】


「私は挨拶できないような、相手の顔もまともに見られなくなるような人生は生きない。」

【学校でコソコソ悪口を言われているように感じて学校に足が向かなくなった。登校できても早退する日々。ある時、悪口を言わない友達は挨拶をしてくれることに気づいた。態度も普通にしてくれる。その友達を見て、正々堂々と人に接する人間になりたいと思うようになった。】


 「世の中には鏡のように生きている人がいるんだって。私もこれから鏡になる。付き合い方は相手次第。私とどんなふうに付き合うかは相手に決めてもらう。相手と同じような態度で私は付き合う。」

 【嫌われることを恐れて、嫌われないように嫌われないように過ごしていたのに、自分を嫌っている人がいることを知って、人を信じられない、友達とどう接していいかわからないと登校できなくなった。『相手が親切なら自分もその人に親切に、相手が雑に扱うなら自分も雑にと、相手が自分にする態度と同じ態度で接するようにしたらストレスを感じなくなった』というネットの書き込みを読んでその方法を採用。

 人との接し方に差があったり、好き嫌いが出てしまうことがあるのは仕方がないことだと納得したら、友達に会うのが怖くなくなった。相手が意地悪をするなら、自分もその子に意地悪をしてもかまわないんだと思うようになったら、自分だけ気を遣って疲れることもなくなった。嫌われることも怖くなくなった。(実際には意地悪するわけではなく、私と相手は対等な関係だと認識する事)。自分は鏡だから、相手の態度をそのまま映す。その態度で相手に返す、接する。すると、深く付き合う人とは深い付き合いに、浅い付き合いの人は浅くと、人との距離感も取れるようになった。その結果、本当に仲良しの友達もできた。】


 これらの言葉を心の支えにして立ち上がる子供たちを見ていると、この言葉が良いとか、悪いとか、正しいとか、間違っているとか、そんなことはどうでもよく、それぞれに自分に合う言葉が見つかったのだと思う。

 人を救うのは、本当に人だ。誰かに言われたことや、本の中に出てきた言葉(これも人が考えて伝えていること)に心が動く。毎日ハッピーな人はいないけれど、自分で自分を励ます言葉を心に持ち、立ち上がり、前を向く。自分で自分を支える言葉が、やがて信念に変わるのかもしれない。

 そんな言葉にたくさん出会ってほしい。

 ★好きな言葉、気に入った言葉、心に残った言葉は、一冊のノートにまとめておくと便利です。時々読み返すとその時の自分にピッタリとはまる言葉が見つかります。 


七月最後の投稿は教頭先生です。お楽しみに!

   

2022年7月6日水曜日

七夕に寄せて

    明日7月7日は七夕ですね。
「ささの葉さ~らさら~♪」で始まる「たなばたさま」の童謡は皆さん知ってますよね。調べてみると、今から約80年前、昭和16年に文部省発行の「うたのほん」に掲載された唱歌とのことです。誰もが口ずさんだことのあるおなじみの歌ですが、改めて歌ってみるとよく意味のわからない言葉はありませんか?
(1番)ささの葉 さらさら     │(2番) ごしきの たんざく                
        のきばに ゆれる        │     わたしが 書いた                  
          お星さま きらきら     │     お星さま きらきら                
    きんぎん  すなご         │     空から 見てる                    
                                                                         
 「のきば」は「軒端」、軒の端っこの部分で、「軒下(のきした)、庇(ひさし)とも呼ばれます。昔はよく軒端に笹が飾られていたのですね。
 
 「きんぎんすなご」は漢字で書くと「金銀砂子」となり、金箔や銀箔を砂のように細かく砕いた粉のこと。襖(ふすま)や蒔絵(まきえ)の装飾に使われるものだそうです。空を彩るキラキラとした美しい天の川が目に浮かぶようですね。
   「ごしきの たんざく」は「五色の短冊」。この五色は中国の陰陽五行説にあてはまる五色で、「緑(青)・赤(紅)・黄・白・黒」のこと。陰陽五行説とは、万物は「木(緑)・火(赤)・土(黄)・金(白)・水(黒)」の5種類の元素からなるという自然哲学の思想で、七夕やこいのぼりなど、日本の慣習や年中行事に影響を与えています。そういえばこいのぼりの一番上に飾られる吹き流しにも、この五色が使われていますね。この五色の短冊に願い事を書いて飾ると願いが叶うと言い伝えられているそうです。(日本では、黒ではなく、紫を使うことが多いようです。)
  また、「さ」の音の繰り返しや「さらさら」「きらきら」での押韻、「すなご」から「ごしき」へのつながりなど、表現においても随所に技法が散りばめられ、歌にリズム感や流れるような調べを生み出しています。この辺も、長い間歌い継がれた所以とも言えるのでしょう。
  豊田中の昇降口には、今年もまた皆さんの願いが書かれた五色の短冊が飾られていますね。個性的でユニークなものから、周りへの思いやりあふれた心温まるものまで、実に様々な願いが頭上に揺れていて、下を通るときは思わず笑みがこぼれてしまいます。みんなの願いが叶いますように…と願うばかりです。
                                        次は養護の先生です。お楽しみに!

2022年6月29日水曜日

授業でもブログでも作品紹介しちゃいます!

 はじめまして!サポート2組担任です。科目は美術です。今年度から豊田中に赴任して、3ヶ月が経とうとしています。

6月は祝日なしでしたが、テストや行事が盛りだくさんであっという間に1ヶ月が終わってしまった感覚です。1ヶ月後にはもう夏休みに入っていると思うと、とても早く感じますね。

 

 豊田中生のみなさんはこの3ヶ月間の美術の授業はどうでしたか?会ったときに感想を教えてくださいね。

 

 今回は私が実際に見て感銘を受けた美術作品を紹介したいと思います。

 

 それは巨大な豆です。

有名なので知っている人、写真等で見たことある人も多いと思います。




こちらです。






 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 この作品は"クラウド・ゲート"という作品で形が豆に見えることから"ザ・ビーン"(豆)と呼ばれています。アメリカ・シカゴのミレニアムパークという公園で見ることができます。シカゴといえばコレでしょ!と言われるほど有名です。



 


 近くで見ると、かなり大きいです。

真ん中のくぼみを通ると、万華鏡のような不思議な模様が出てきます。移動すると模様が変化します。変化が楽しいので、時間を忘れて遊んでしまいました。






 美術作品は見た相手の記憶に残ることが1番重要です。もちろん作る過程や技術、どんな思いを込めて作ったのかを伝え、知ってもらうことも大切です。しかし、作った意図がわからなくても、大きい!キラキラ!楽しい!などの要素が合わさることでも見た人の記憶の中で残り続けることができます。

 

 この作品を作るにあたって、デザイナーは大きさ・素材・形状によって作品に映る街並みや人々、異空間のように映る床の模様などを緻密に計算し、長い時間をかけて制作したはずです。そんな計画性も作品作りには必要だったりします。(自由に描くことももちろん大切ですよ!)

 

みなさんも誰かの記憶に残るような作品を私と一緒に作っていきましょう。

 

機会があれば是非現地へ行って鑑賞してくださいね。

 

では、また美術の授業で会いましょう。

 

次は美しい教務主任の先生です!お楽しみに!