2021年2月24日水曜日

卒業まであと2週間・・・


スポーツを行う場面で良く目にする言葉を紹介します

勝者のスコアボード

勝者は得るものが大きな時に大きな賭けをし、敗者は得るものが少なく失うものが大きな時に大きな賭けをする。
勝者は注意を集中し、敗者は注意散漫である。
勝者は「見つけよう」と言い、敗者は「誰も知らない」と言って諦める。
勝者はミスした時「自分が悪い」と言い、敗者は「自分のせいではない」と言う。
勝者は、敗北を恐れない。
勝者は、努力して時間をつくる。敗者はいつも忙しいと言って、必要なことにも手が回らない。
勝者は、大きな問題も細かく分解して解決してしまう。敗者は小さな問題をたくさんかかえて、解決できなくする。
勝者は問題に正面から取り組み、敗者は回り道をした挙句、解決できない。
勝者は実行し、敗者は約束だけする。
勝者は良いプレーによって前の失敗を償うが、敗者は「すまない」と言うだけで同じ失敗を繰り返す。
勝者は、戦う対象と妥協する対象を知っているが、敗者は安易な妥協をし、価値のないことで戦う。
勝者は、すでに高いレベルに達していても「もっとよくなりたい」と言い、敗者は「自分は他の人ほど悪くない」と言う。
勝者は人を傷つけようとしないが、敗者は知らないうちにそうしている。
勝者は聞く耳を持ち、敗者はしゃべる番を待つ。
勝者は好かれることより尊敬されることを望むが、敗者は尊敬されることより好かれる方を望み、軽蔑されても仕方ないと思う。
勝者は周りの空気に敏感であり、敗者は自分の感情にだけ敏感である。
勝者は強いがゆえに寛大になれるが、敗者には臆病と横暴が交互に現れる。
勝者は自分より優れた人を尊敬し、彼らから何かを学ぼうとするが、敗者は彼らに腹を立て、あら捜しをしようとする。
勝者は説明し、敗者は言い訳をする。
勝者は、自分の仕事以上の責任を負うが、敗者は「これだけしかできない」と言う。
勝者は「もっとよい方法があるはずだ」と言い、敗者は「今までやってきた以外の方法はない」と言う。
勝者は自分のペースを知っているが、敗者はヒステリックに動き回るか、ダラダラ動くかの二つのペースしかもっていない。

豊田中に赴任して、最初の頃
学級通信で紹介しました

自分自身、勝者になれているか分かりません。しかし、人生を送る中で勝者になりたいと常日頃思っています

今年一年間、本当に豊田中でよかった
毎日が楽しかったと思っています
この生徒達と出会えて良かった

これから壁に当たったり、挫折したり、迷ったり・・・
人生いろいろありますが
そんなときはふと自分に返って
勝者のスコアボードを思い出してみてください

みなさんには勝者になってほしいと思います

3年1組 担任より