さて、今年、サポートクラスは学級菜園でキュウリとミニトマトを作っています。
4月末に苗を植え、支柱を立てました。
その後、水をあげたり、肥料をまいたり、草取りをしたりと
サポートクラス全員で育ててきました。 苗は順調に大きくなり、今、収穫期です。
次の写真は、7月1日現在の学級菜園の様子です。
採れたての野菜は、みずみずしく新鮮でおいしいです。
そのまま食べたり、キュウリは漬物を作ったりして、それぞれに味わって食べています。
キュウリもトマトも夏が旬ですが、今が旬の食材は他にもたくさんあります。
野菜でいうと、ピーマン、かぼちゃ、とうもろこし、なす、枝豆など。
果物でいうと、さくらんぼ、すいか、すもも、パイナップル、キウイなど。
魚でいうとアユ、マス、アジ、カツオ、イワシなどです。
旬の食材には、次のようなメリットがあります。
・新鮮でおいしさが増す。
・栄養価が高い。
・多く収穫できるので価格が安くなる。
栄養価の面でいうと、
トマトの場合、ビタミンの一種であるカロテンが、
旬を迎える7月は、それ以外の時期(例えば11月)に比べると
約2倍含まれているそうです。 また、ほうれん草に含まれるビタミンCは、
旬を迎える12月は、それ以外の時期(例えば9月)に比べると
なんと約5倍も含まれているそうです。
このように、旬の時期とそうでない時期では、
栄養価に大きな差がある場合があります。 そういったことからも、
旬の食材を知り、積極的に取り入れることは大切だと感じます。
梅雨が明けると、本格的な暑さになることが予想されますが、
旬の食材を取り入れ、1日3食しっかり食べて、夏バテをしないように
気をつけて過ごしましょう。
サポートクラス2担任より