2021年11月30日火曜日

絆プロジェクト~ 冷やし中華ではなく サックスはじめました~

皆さんこんにちは!今回は1年主任(音楽科)がお送りします。今年度2回目の出演が回ってきました。前回は「全集中!」の睡眠研究と大陸楽器「揚琴(ヤンチン)」について語りましたが、今回はこの夏の私の新たな挑戦「サックス」についてご紹介します。 どんな楽器かイメージできますか?
カーブが特徴的なこの楽器です。 声の音域と同じで「ソプラノ」「アルト」「テナー」「バリトン」など様々な種類があります。 起源は1840年初頭、楽器制作者のアドルフ・サックスによって発明されました!そうなんです、楽器の名前は発明者の名前! 前回、私が台湾に3年間生活していた話をしましたが、台湾はサックスの生産数がトップクラスなのです。近年は非常に品質が高まり、世界中の有名なプレイヤーが台湾産のサックスで演奏活動をしています。         
〔写真は台湾(台中)にある博物館〕 ジャズなどで有名なサックス。クラシックの世界では3年生が学習するムゾルグスキーの「展覧会の絵」の中で「古城」という曲を鑑賞しました。近年ではオーケストラでも使用されることが増えてきたサックスは、吹奏楽界でも非常に華やかな存在です。
〔写真は台湾で年に1度行われる世界楽器展示会〕 前向きに頑張る中学生に刺激され、「何かチャレンジしてみよう!」と思い立ち、私もこの夏ついに「MY SAX」を手にしました。何ともつややかな音色。クラリネットには出せないビブラートの美しさ!放課後密かに練習をしていると、音楽室を覗いてくださる先生方もいました。今年の夏はサックスの練習と、多くの皆さんたちの母校「豊田北小」「豊田南小」の校歌の吹奏楽バージョンの編曲、オンライン配信勉強など、私なりに目標を持って暑い夏を乗り切りました。 皆さんの夏も終わり、季節は冬へと突入ですね。冷やし中華やマンゴーの季節は終わりましたが、いよいよ「紅まどんな」(みかんの仲間)の季節がやってきます。 頑張っている自分に、時々ご褒美を与えつつ、新しいことにチャレンジする気持ちを持って頑張っていきましょう! 次回は、本校教務主任の出演です!!お楽しみに!