『職場体験学習を通して』
僕の夢は教師でした。小学生のときのある先生との出会いから、そういう気持ちが自分のなかで出来上がりました。 そこで、12月19日の職場体験学習では母校である○○○小学校を訪ね、職場体験学習をさせていただきました。
はじめはやっぱり緊張しました。朝はまず、校門のところで小学生たちと校庭でランニングをしました。小学生たちがとても速く楽しそうに走っていることに気付きました。
・・・・(中略)・・・
4時間目にはM教頭先生と用務員のK先生の手伝いもかねて、奉仕作業をしました。そこで、M教頭先生とK先生に「陰と陽」の話を聞きました。表で活躍する人がいれば、裏でその人を支える仕事があるという内容でした。この話を聞いてとても感動しました。今では担任の先生にも憧れていますが、裏方で支えている先生方のお仕事もしてみたいと思いました。
この体験をしたことで、教師という仕事がどういったものなのか、少しだけ知ることができたような気がします。教師になりたいという気持ちが何倍にもふくれあがりました。
僕の夢は教師です。
(以上です。当時、本も読まない、国語が大の苦手な中学生が書いた作文のため、文章や言葉の使い方がおかしなところがありますが、ご了承ください。)
この人は、高校や大学でも苦難ばかりでしたが、多くの人に支えられ、栃木県の教員として採用されることになります。そして運良く小山市で一番素敵な学校に勤務し、素晴らしい生徒たちと2年間を過ごし、素晴らしい先生方に支えられ、毎日仕事をしています。そして今年は3年生の担任として、卒業式を直前に控えています。
豊田中3年生のみなさん、夢を大切に。そして夢を叶えるための努力を惜しまないように。 そんなみなさんに私から最後のメッセージです。
「 夢は叶う 」
頑張れ!中学校生活のゴールはすぐそこだ!
頑張れ!!人生最初の大きな壁を乗り越えろ!
頑張れ!!!夢を叶えるその日まで!
君たちの新しい人生への旅立ちを、これからの光り輝く人生をずっと応援しています。
3年2組担任より
次は、卒業式を迎える3年生を大切に見守ってきた我らが3学年主任です。 最後まで、豊田中の絆をつないでいきます。