絆プロジェクト
今回は、私の好きなラーメンと中学校生活に関係する話をしたいと思います。
中学生のみなさん。「袋めんぐらいはつくれよ」ということをいいたいのです。
まず、かなりのラーメンを食べてきた私が感じているラーメンの法則があります。
お店のラーメン>お土産・生>袋めん>カップヌードル
これを見て、どうでしょうか。中学生のみなさん。袋に入っているインスタントラーメンをつくったことありますか。つくれますか。
「カップめんが好き」とか「カップめんでいい」と言っている人の大多数は、他の種類のラーメンはめんどくさいとか親がだめといっているとか言ってませんか。・・・でも! 手始めに、袋めんにキャベツを切って卵を入れてつくってみてください。カップめんとは、栄養と見た目の違いに驚くはずです。(買ってみると値段が安いことに気づきます。)
当然はじめから上手につくれるはずはありません。・・・しかし! 袋めんごときつくれずに大人になっていいのですか。これは、中学生のみなさんが自立にむかっていく第1歩です。
もう一度、袋めんがカップめんよりよいところを箇条書きにします。
①料理を覚えるスタートとしては簡単でいい(コンロのあつかいを覚える)
②カップめんよりあきらかに安い
③野菜や卵で栄養価がカップめんと比べものにならないほど上がる
④大きななべで家族の分もつくれば、親もうれしい
⑤話題が増える・工夫する(これを学習という)
⑥ラーメン屋はすごいな(仕事について)に気づく
例えば、①では、めんをゆでているとあわが上がってきてこぼれ、火が消えてしまうことがあります。ガスコンロの場合はすぐにガスを止めなければなりません。そういう安全についても実際に体験して覚えることになります。(「ああ、これがお母さんの言ってたことだな」とか「ふきこぼれるとはこれのことか」とか「パスタやうどんにも起こるな」とか)
⑤では材料について考えたり、つくることの大変さや凄さに気づいたりするかも。さらに言えば、お店や産地やものを運ぶことのつながり、働く親への感謝までいけるかもしれませんね。
健康な生活とは体も心もあわせていうものです。袋めんに野菜と卵を入れることで体に必要な栄養が、自分で作ることで自立心や色々な気づきが。たかが袋めんですが、カップめんから一つランクアップすることで人としてもいつの間にかレベルアップしてる自分に気づきます。
中学生のみなさん自立に向かって歩きだそう
Stand and Fight!