今日の絆プロジェクトは校長が担当します。
臨時休業になって2ヶ月半という時間が過ぎました。きっと学校再開を、首を長くして待ちわびていることと思います。
今日からは、いよいよ学校再開に向けて、まずは学年ごとに分散登校が始まります。
一ヶ月ぶりにみなさんに会えるのをとても楽しみにしています。事故に遭わないよう十分気をつけて登下校してください。
さて、始業式や入学式で、みなさんにお話しした内容を覚えていますか?
何事にも、まずは、自分で考えて、判断し、行動できる人になってほしいということです。
社会に出ると予測できないことが起こったとき、どう行動できるかが問われます。今年は、ぜひ進んで
いろいろなことに 挑戦してください。成功や失敗を繰り返す中で、自分で考えて、判断し、行動できるようになっていってほしいと思います。
きっと、この長い臨時休業の間、毎日、外出自粛をする中で、世の中の出来事を見たり聞いたりして、いろいろなことを考えたことと思います。
そこで、突然ですが、私からは、みなさんに新型コロナウィルス感染対策として学校でできること(学校でできるアイディア)を募集したいと思います。題して、「今、私たちにできること…」。
豊田中では、先生たちが、学校再開に向け、そして、今日からみなさんを迎えるにあたり、安全に学校での生活が送れるように、感染防止のための対策をいろいろと考え、取り組んできました。
例えば、先生たちが、みなさんの前で話をするときに、飛沫ができるだけかからないように、それぞれの顔の大きさに合わせてフィスシールドを作りました。(いかがでしたか、似合っていましたか…?)
また、飛沫ができるだけ飛ばないようにポータブル拡声器を身に付けて授業を行おうと、今準備をしているところです。(楽しみにしていてください)
教室は、密集を防ぐために、座席の配置を工夫します。人数の関係で1つの学級を2つに分けて授業を行ったり、体育館や講堂など大きな会場で授業を行ったりすることもあります。
朝登校したら、昇降口で検温の確認をしたり、教室に入る前に、まずは手を洗ったりして感染予防に努めます。休み時間は、学年や学級で時間をずらして、トイレ休憩や水分補給を行うなど、3密防止の対策を取ります。
世の中では、例えば、写真のような、注意喚起のためのチラシやポスターを掲示したり、飛沫感染や接触感染防止のための取組をしたり、3密にならないような取組をしたり、いろいろ工夫して、今、できることに取り組んでいます。
◆3密(密閉)を防ぐための「換気」の呼びかけポスター
◆接触感染防止のための「手洗い」の呼びかけポスター
◆飛沫感染防止のための透明シート
◆飛沫感染防止のための透明シート
◆ソーシャルディスタンスを働きかけるマーク
◆3密(密集)を防ぐための座席の工夫
◆接触感染防止のための消毒による清掃の見える化
◆みんなの思い(気持ち)の見える化
「コロナに負けるな」バッジ
◆みんなの思い(気持ち)の見える化
「コロナに負けない!みんなで頑張ろう」ポスター
豊田中としての新型コロナウィルス感染対策として、「みんなでできること」や「みんなで心掛けること」、「学校にあるといいなあと思うもの」など、感染対策のアイディアを募集します。既にどこかで取り組んでいることや取り入れていることでもかまいません。
豊田中でも、ぜひ取り入れたいことがあれば応募してください。
応募先は、各担任とします。応募してくれたアイディアは、よく検討させてもらい、できるだけ取り入れていきたいと思います。
応募にあたっては、自分で用意した用紙に、アイディアをかいて応募してください。
なぜ、そのアイディアを取り入れたいのか、その理由も書いてくれると思いが伝わりやすくなります。用紙の大きさは問いません。また、縦長でも横長でも、縦書きでも横書きでも、かまいません。名前は必ず書いてください。写真や画像、イラストなどを入れてくれるとイメージしやすくなります。
この2ヶ月半の間に、みなさんが考えたことや思ったことを、アイディアという形にして応募してくれることを楽しみにしています。
次回5月18日は、養護教諭からのメッセージです。
どうぞお楽しみに!